割と公開後すぐに観たんですよ
新しくできた池袋のグランドシネマサンシャイン、IMAXシアター
初アイMAX!
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/
アイマックス価格=通常料金(\1800)+\700 となっております
2,500円!!!!!!!!!?
ジュースもポップコーンも買ってないのに!!?
まーしゃーない、てことで2500円支払って席を確保
真ん中エリアは全埋まりだったけど、その隙間を縫って見やすい席を取ったぜ
そんで時間まで暇つぶししてよ、ギリギリに行ってやろうと思って
うん、もうね、真の映画マニアは予告とか観ない
もう、劇場入ったら即本編、これよ
って直前に行ったらさ
IMAXシアターのある12階まで登るルート、2基のエレベータのみね!
そして当然のごとく行列
後ろの男性とか、エレベータに乗り込む時点でキャラメルポップコーン半分くらい食ってたからね
ほんまに
みんなも池袋でアイマックスする際は気を付けてください
エスカレータあるけど、エレベータを勧めてきよるから
そんな感じで、まじでギリに劇場に入ったんだけどさ
真新しい劇場で見る映画は、ええもんや、これは
『ジョーカー』本編より先に、IMAXのプロモーション映像で満足したから
アメコミっていうのは、人気シリーズは何十年と続いて、なんども仕切り直しがあるんですよ
その都度、時代にあったストーリーやキャラの解釈が加えられたりするわけですな
だから、読者も「あ、今度はこういう設定で行くんやな、リアル路線流行ってっからな」とか暗黙の了解で読むわけですけれど
でも『バットマン』のジョーカーってのは特殊で、元が冗談みたいなやつだから、
前シリーズまでの設定すら、口から出まかせで作った嘘っていうことになり、ジョーカーだけはシリーズ通して同一性を保つ
だからこそヴィランとしての強度がダンチなわけです
そんな”ジョーカー”だから、今回の映画も
「これはすべてカウンセラーをはぐらかすための嘘」とか
「(ジョーカーに利用された)偽のジョーカーのものがたり」とかいう議論が出てくるんですな
そのへんの、正銘なジョーカー像とか、どうでもいい
そんなことで議論するやつは、どうせエヴァンゲリオン劇場版が初公開された時もおんなじことやっとったんやろって
真のハロヲタは、ここからまーどぅに思いをはせる
映画自体は最初から最後まで硬質な手触りを保ってて素晴らしい
ただ、これは普段からお笑いとか見まくって、見ながら面白さの構造とか考えちゃうようなお笑い好きのほうが楽しめるんじゃないか
というか、確実にお笑い好きの感性で見ると、その他のひとと感想が違ってくると思うんですよ
ちな、小人俳優の脱出シーンが一番の癒しポイントってのは観客全員の総意だとは思うけど
主人公アーサーが憧れているマレー・フランクリンという人物がいて、コメディショーを生放送でやってるわけです
いろんな流れがありつつ、アーサーがそこに道化メイクで生出演する
コメディアンになりたいアーサーは、しかし笑いのセンスがことごとくダメなんだけど、マレーといるときはちゃんと面白いんですね
それというのも、マレーがトークセンス抜群だから
「いや、マレーのツッコミ抜群やな!!」って
カントリー・ガールズにおけるももち先輩の立ち位置
そのあとは陰キャが想像するやってみたいことを、現実にやってみせるアーサー=ジョーカーって展開ありつつ、ジョーカーとバットマンの誕生を同時に描いたりとか、そういう感じで映画は終わっていくんだけども
んー、映画観た感想としては 「しばらく真面目に生活しよう」 だった
で、そのあとも、ジョーカーとマレーのやり取りと、その後のヴィランとしてのジョーカーのこととか考えてたんだけどさ
あっそっか、ジョーカーってツッコミが必要なんだなって
ジョークのように次々と起こす凶悪な犯罪も、あれはツッコミ待ちなんだって
自分が面白いと思っているジョーク(=犯罪)に、真正面からツッコミ入れてくるバットマンのこと大好きなんやなって
一回、ハーレクインがバットマンを完全に制圧して縛り上げたままジョーカーのとこに突き出したら
ハーレクインを怒鳴り散らしてバットマンに詫び入れてたからな
脱獄して犯罪を犯すのも「ほら、バットマン、オレ出てきてるで!」って求愛してるんやなって
つまりそれって工藤遥×佐藤優樹の関係性そのままなんよ
「くどぅーマジで嫌い!」ってツンケンつつ、ツッコミ待ちをしてるまーちゃんという構図
だからこそ、まーどぅとやなふなは永遠ラブリン
永遠の相方よっ!佐藤優樹chan
https://ameblo.jp/morningmusume-10ki/entry-12539834329.html
アメコミファンとしては、アーカム精神病院が寒々とした建物として登場したところにグッときたで
- 関連記事
-