アイドル黙示録 中二ブログ

16ビートとともにあれ

ハロプロ歌詞解析#5 モーニング娘。『ワクテカ Take a chance』 ここから始まるのさ









たとえば鞘師里保が、鈴木香音が次の夢への一歩を踏み出したとき、彼女たちには何が視えていたのか。





ハロプロ歌詞解析#5 モーニング娘。『ワクテカ Take a chance』 ここから始まるのさ


伝わらない愛はないだろう。






実のところ、この曲の歌詞はめちゃくちゃストレートなので解析は必要ないんだけど。
いつものように、内容は個人の解釈ですよ。


発売当時から好きだったけど、改めて聴いてみると「え、こんな速かったっけ?」ってほどBPM速めで、ダンスも激しく、端っこで移動距離長い生田とか死んだ目で必死でついてってる。
現在はメンバーも演りなれてて余裕を持って見られるんだろうけど、当時は最新型のフォーメーションダンスだったので、伝わって来る緊張感。
その対比でセンター占めてる鞘師のダンスがビタビタアクセント決めててかっちょくすぎる。





ハロプロ歌詞解析#5 モーニング娘。『ワクテカ Take a chance』 ここから始まるのさ


目覚める道重大帝




モーニング娘。の51枚目のシングル。
道重体制一発目の『One・Two・Three』(50th)と小田さくら加入&ウィークリー1位曲『Help me!!』(52nd)の間の曲で、谷間感がすごく、めっちゃ変な曲って印象があるからより谷間というか、忘れられがちな曲ではある。
でもこの曲は49th『恋愛ハンター』と、これ以後続く事になるモーニング娘。のEDM+フォーメーションダンス路線をつなぐミッシングリンクとして重要なんですよね。
『青春小僧が泣いている』や『ジェラシージェラシー』なんかのプロトタイプにも聴くことができる。
突然変異的に出てきたように見えて、しっかり戦略的、そして歌詞の内容もまた、つんく♂が一貫して作り上げてきた、ハロプロ歌詞世界の系譜。


個人的には、今回ダンスショットを見直してみて、最後の

从*´ ヮ`)  黙って守ってみろ
ノリ*´ー´リ  カッコつけてキメていいんだよ
川* ^_〉^)  Oh WowWow

と、フロント張った3人がその後の孤高のハロプロエース魂の継承を暗示しているようで興味深かった。
まーちゃん、このころからしっかり実績積んできてるなと。











では恒例の、つんく♂のライナーノーツから




ついに51枚目のシングルの登場です!

今回のテーマはファンキーロック。
いかにまっすぐ突き進むか。それがテーマです。

惚れた異性に対して躊躇せずまっすぐ愛せ!
という感覚ですね。
ただ、単に恋愛の事だけでなく、人生感としてもまっすぐに!という気持ちです。
以前にブログで歌詞の世界感は今時版の「All You Need Is Love」と書きましたが、
とにかく「伝わるまでぶつかり続けろ!」
そういうまっすぐな気持ちを歌にしました。

今回はミュージックビデオの撮影当日にケガ人が出たり、
その後にもけが人が出たりと少しイレギュラーな出来事もありましたが、
それでもライブも無事幕を開き、皆さんの前で披露する事も出来ました。

入って1年足らずのメンバーもいる中で攻めの姿勢で音楽づくりをしていますが、
本人達も真剣に体当たりしてくれているので、アスリートさながら
少々の負傷もするのかと前向きに考え突き進んで行きたいと思います。

そんな中で難しい課題を毎回乗り越えて行ってくれる彼女達を誇りに思います。

http://ameblo.jp/tsunku-blog/entry-11366043274.html




タイトルの「ワクテカ」って言葉は、この曲が発表された当時はすでに古かったネットスラングなんですが、そこはつんくがピコーンときたからしょうがない。


では順に見ていきます。




ハロプロ歌詞解析#5 モーニング娘。『ワクテカ Take a chance』 ここから始まるのさ




孤独じゃ辛いのに 結局苦し紛れの言い訳
誰にも分からない みんなそれぞれ人生訳あり


Baby Stop! Stop!やめて
尻軽ちゃんじゃないわ
But don't? Stop! Stop! 嘘だよ
めちゃ shock shock shock shock shock shock shock shock






ここは℃-uteちゃんいうところの”心の中を見抜いて欲しい”の部分。
そりゃね、建前で、言いますよ、そんな簡単には触らせてあげないよ!っていう態度してますけど!? いや、触れよ! そこ触るところだろうが!
っていう複雑な乙女心。


”私が言う前に抱きしめなきゃね”

てゆーか

”足震えちゃってる男の子バイバイ”


で、男子の方は「なんか手を出したら嫌われそうだから…、こっちが一方的に好きなだけで、相手の気持ちを確認したわけじゃないし…」と及び腰の状態。
そこで女の子の本心というものが描かれるわけです。




雨風しのいであなたに惚れたよ
朝から晩まであなたに惚れたよ






「もー、ずーっとずーっとあなたのことしか考えてない、なんでわかんないかなぁ、言わなくてもわかるでしょ?」という女子側の心の叫びですね。
「昨日まではなんとも思ってなかったの、でも今日、今さっき好きになった」
これはありえない話?  (ヾノ・∀・`)ナイナイ! とは 限らない。
試されているのは、愛の強さだ。
その時必要なのは、だからね、




どれが本気で どれを信じる 誰が本気で 誰を信じる




God ワクテカ Take a chance!
God ワクゲラ Get a chance!
God ワクテカ Take a chance!


Oh my God!






後の部分にもつながってくるけれど、恋の駆け引きを超越した、ただ一度のチャンスを見極めろという部分であります。
どういうことかというと、、、




風を感じてる ほら大地の叫び声
自然を信じてる さあここから始まるのさ






この曲の歌詞を理解する上で一番のキーになるのはこの部分ですね。
急に”自然”!
「まーたつんくのネイチャー漫談か」という反応になる人が大半だと思います。
そしてハロプロ苦手な人はこういう部分に拒否反応が出ると思うんですよね。
アクが強い。
でもこれは、恋愛における”チャンス”というものの本質が描かれていると思うんですよ。




地球が回ってる ほら大地からのめぐみ
自分を信じてる さあ ここから始まるのさ






地球が回り、季節が巡り、生態系が維持される。
人はそれを利用することで文明を、社会を築いてきた。
そこには人の意思と、そしてもっと大きななにかの衝突がある。
奇跡と自然が矛盾しないのならば、たとえばマクロから見れば、取るに足らない幼いふたりの恋愛においてさえも。


人生では数回、あらゆる事象が二人のためだけに収束する瞬間がある。
全ての条件が整って、あとはただ一歩を踏み出すだけ、世界がお膳立てしてくれている状態。
自然が、完全なる調和のとれた大いなる御技なのならば、そこに身を置き、風を感じるだけで、見えてくるものがある。
例えば寒い冬の夜、二人で歩いている時、彼女が寒そうにすりあわせている手を握るのか、握らないのか。
あなたが「こういうとき、ドラマやなんかなら、肩でも抱き寄せてやるものなのかな」と考えるとき、相手も「いま肩でも抱き寄せられたなら、最高に画になるのにな」と考えているかもしれない。
そういう瞬間が、本当に訪れることがある。
『恋愛ハンター』で”この口づけも自然の力”と歌われたように。
それは人生を変えるほどの。


”恋のタイミングを逃さない 計算なんてもうしない”




Oh Wow
Shake it up! 黙ってキスでもしろ
Shake it up! 黙って安心させろ
Shake it up! 黙って守ってみろ
カッコつけてキメていいんだよ


Oh Wow
Take it love! 本気で恋してみろ
Take it love! 本気で語ってみろ
Take it love! 本気で抱きしめてみろ
青春を無駄にすんじゃない
Oh Wow Chance!






ただ、やるときはビシッと、冗談で誤魔化さないようにね。
誤魔化した瞬間に、チャンスは幻と消えてしまう。


そうは言っても!
「だって俺は彼女の好みじゃないっての知ってるから!傷つくのは嫌なんだよ!」
とかって言うじゃないですか。




反対されても あなたに惚れたよ
元彼なんかより あなたに惚れたよ


いつの時代も 流行りは違う 同じ人でも 好みは変わる






シャ乱Q『シングルベッド』で”はやりの歌も歌えなくて、ダサいはずのこの俺”という歌詞がありましたが、それと同じですね。
彼女は、本当のあなたを見ているし、愛している。
永遠の愛を見つけた彼女には、もう流行歌は必要ない。


本当のチャンスがいつ訪れるのかわからない。
だからいつだって、本気でぶつかることが重要なんだ。




Oh Wow
Take it love 全身で当たってみろ
Take it love 全身で愛してみろ
Take it love 全身で受け止めてみろ
伝わらない愛はないだろう
Oh Wow Chance!






そしてあなたがその胸に秘めた愛の力を信じているならば、チャンスはいつでも、どこにでもあるはず。
これは、チャンスを目の前にしたあなたの背中を押す歌だ。
その先がどうなるかはわからないし、描かれない。
ほかの誰でもない、二人だけの未来がそこから始まるから。





ハロプロ歌詞解析#5 モーニング娘。『ワクテカ Take a chance』 ここから始まるのさ


ノリ*´ー´リ  ちゃーーーーーーーんす✩


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