アイドル黙示録 中二ブログ

16ビートとともにあれ

少女にかけられた呪い High-King『C\C(シンデレラ\コンプレックス) 』








シンデレラコンプレックス(英: Cinderella complex)は、男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」を指摘したシンドロームの名称。童話『シンデレラ』のように、女は今日もなお、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けている、としてこう名付けられた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シンデレラコンプレックス






今年唯一参戦できたひなフェス2017、℃-uteプレミアムのシャッフルユニットの名称は”Hagi-King”
愛理さんがハロステで
「みなさん、名前から予習とかできるんじゃないでしょうか」とかゆってて、、、、テンションがりあがりですよ!!!!

ピュアに時が過ぎて シンデレラコンプレックス

って ゆいたい




かえでぃーに「足の長い彼女、ずるく思うわ」って歌わせる感じね!
いや、このユニット、仕組まれたようにスタイルいいの揃えてっから、誰が歌ってもあれだけども


んで、久しぶりに聞いた『C/C』、歌詞が面白いねってゆーか普通に「シンデレラコンプレックス」まんまの歌詞




女性の自立を拒む要因の一つとして、「白馬を駆る素敵な王子様がどこからか現れて、迷える女の子である自分を救ってくれる」という幻想に取り付かれていることが原因である。
加えて、シンデレラ・ストーリーへの宗教的な愛ともいえる憧憬は、裕福な家庭に生まれた女性が「シンデレラになるための条件[2]を生まれつき持てなかった」といって両親を恨むという、そうした事例がありふれたこととして語られるほどに、洋の東西を問わない普遍的な現象として認知されてきた。
女子学生の場合、多様な人生の展望があることもあり、その時点ではシンデレラコンプレックスも独立と依存の二重性を持つことが明らかとなっている。このような無意識の依存欲求は、裕福な家庭で育てられた女性や高学歴の女性に多く見られるとされる。有能で仕事ができ、社会的に自立している反面、他人に依存したいという潜在的な欲求が強いのだという。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シンデレラコンプレックス




歌詞中の「子供の頃に母が読んでくれた話は いつかそのうちきっと 夢が叶う・・・・」って部分、ここで母親が魔法使いの役割を担っていて、実際に少女がトラウマとしてシンデレラという”あるべき自分”に囚われてしまう
そして成長した女の子は、12時というタイムリミット、制限ある青春が終わりに近づくことに焦りを覚えて、孤独に苛まれるというね、そういう内容の歌詞なんですけども


これは非常にステロタイプな少女の願望で、漫画「花より男子」のような少女漫画の根幹、「えっ、こんな普通に私に次々とイケメンが!?」的なシチュエーションも、言ったらシンデレラの呪いを搾取しているわけです
そして多くの少女が、タイムリミット、真夜中が来ることを恐れている
真夜中をすぎれば、もう幸せになるチャンスなんてないから…


だけども、実際の、現代の童話としてのシンデレラ、一般に少女たちが教えられるシンデレラの物語にはその先がある
シンデレラはもとの灰かぶり生活に戻っていくんだけど、王子は手がかりをもとにシンデレラを探し出す


実は真夜中を過ぎてからの物語こそが重要であって、シンデレラはドレスも宝石もない状態で王子と再会するわけよ
つまり、本当の自分を見せてからが勝負であると
この先何十年と続く人生のなか、ずっと魔法のドレスを着て、自分を偽ることなんてできない
すぐに破綻するのは目に見えている
だから、本当の自分をさらけ出して、それでも愛してくれる人、そういう人と出会えたらいいねってことなんだけど
『C/C』の歌詞は、まだ呪いの中にいる少女のおはなし


物語の中のシンデレラは、結末なんか知らないから、王子と結ばれることなんか期待せずに、もとの生活に戻ることを選択したんだけど、『C/C』の歌詞の女の子は、どうしたのかな







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