Choo Choo SHITAIN [CD+DVD](初回限定盤)
赤西仁というネームバリューがなければ見向きもされなかった曲では
こういった脊髄反射で作れられたような曲が、日本のメジャーシーンでも普通に出てこないといけないと思うんだ
単純なメロディと耳に残る単語の反復(を目指してるんだろうけど)
やっぱりこのひとは、ちゃんと世界マーケットの音楽を意識してるんだなというのはわかる
本楽曲は赤西と山田の共作…
ただ、言葉のチョイス、めっちゃ下手くない!?
面白い言葉を選んでるってのはわかるんだけど、聞き取りづらいし、面白くもないし、もったいないなーっていうのが正直な感想
MVだと歌詞が文字として出てくるかわかるんだけどね
その歌詞も、同じ言葉を執拗に繰り返すスタイルじゃなくて、似たような違う言葉を連ねていくので、「これ言いたい!」って思った場合、合わせて言えなかったりする弊害、、、クラブ音楽の機会損失とでもいうんでしょうか
そして微妙に音に乗せるのが難しい言葉、てか、リズムに乗りづらくなってですね、
結果、ぼんやりして覚えづらいなーもったいないなー、怖いな怖いなー、なんだかやだなぁ
気が付くと、曲の印象が、なんにも残っていなかったんです…(BBゴロー)
ただ、やりたいことはすんごいよくわかるので、赤西さんはそのファンの購買力を最大限利用して、日本のメジャー音楽シーンに新しい波を吹き込んでいただきたいです
赤西仁×山田孝之ユニットJINTAKAがデビューイベントで解散宣言、理由は「方向性の違い」
http://natalie.mu/music/news/204339
ジャンル的には全く違うけど、ベクトルとしてはデミトリフロムパリの『ねこみみもーど』と同じだと思うんですよ
あっちは「ねこみみもーど きす×3 きすしたくなっちゃった…」っていう、一聴で歌詞覚えられたんだけどね
そんくらい耳残りのいい言葉が欲しかった
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