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16ビートとともにあれ

映画『病院坂の首縊りの家』を観て、2020年の東京オリンピックの記録映画は誰が撮るのだろうと思った




病院坂の首縊りの家[東宝DVD名作セレクション]
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私の中でのブームは大きく二つに分かれていて、乱歩と横溝なんだけど、いま横溝正史ブームが来ているので、『獄門島』を読んだり。(やっぱ金田一さん、早苗のこと好きなんすねぇ。良沢くんに譲ってやれよ!)
つぎは10年ぶりに『幽霊男』を読むぜ!






それで、映画『病院坂の首縊りの家』観てみようと思ったんです。
原作は未読なんですけどもね。
原作、上下巻になってて、めっちゃ読むのしんどそうだから今まで避けてたんですけど、映画見たら俄然読んでみたくなった。
冒頭から横溝正史本人のちぃこばりの棒演技が見られる。




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ひとり二役のヒロインを演じる桜田淳子が段々とリサ丸に見えてきて感情入りまくりですよ!


本作が横溝正史原作、市川崑監督、石坂浩二主演トリオの最後の作品ということで、いつものメンバーも大活躍なんですが、大滝秀治とかめっちゃちょけた演技する。それに輪をかけて編集もキレッキレなので、とにかく面白い。テンポで笑わせに来よる。
写真屋がカメラの準備をするとことかね、めっちゃかっこいいしさ、ギャグセンスもあって職人的な構図もできて、市川崑すげーなおい、って改めて思うわけですが、そういや市川崑って東京オリンピック(1964年)の記録映画も撮ってたなって。



東京オリンピック [DVD]
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1964年のオリンピックは、日本の転換期を象徴する祭典であって、映画「東京オリンピック」も、芸術性とともにプロパガンダ的な側面があったと思うんですね。そこに市川崑が起用されたのって、やっぱり当時の映画界の勢いと、日本自体の勢いってのが妙に合致した出来事だったと思うんです。


それじゃあ2020年の東京オリンピックでは誰がその任に当たるかっていうと、パッと思いつく人がいない。


なんか誰にやらせても余計な情緒とかが入ってきそう。いまの映画界はオリンピック返上論者なんかも多そうで、そのへんでひと悶着ありそうだしね。


無難にNHKなんかが局として主導してダイジェスト的にまとめる感じでしょうか。



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[ 2016/07/12 03:30 ] [ 編集 ]
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