過日、倫理的に問題があると回収騒ぎになった韓国の男性向け情報誌「MAXIMコリア」のバックナンバー眺めてたら見たことないフィギュアがあったのでメモ。

「女は危険な男が好きだろ?」のキャッチコピーで拉致・犯罪を思わせるようなイメージを表紙にしてバッシングされたMAXIM韓国版
ブロック型フィギュアというのは、日本で言えば
キューブリックシリーズ、外国でも
ダニーシリーズなんかがある。
レゴやプレイモービルのパロディであり、様々な分野とコラボする商品展開が特徴。
高い造形技術のキューブリックが成功してからこっち、世界中でこういったフィギュアシリーズの製作が活発になったけれど、大きく成功しているのはキッドロボット関連だけかなー。
クントイを見てみると、上半身はモロにキューブリックだけど、特徴としては可動を捨てた短めの足と着脱可能なヘルメット部分。
そして写真で見るとわかるけど、けっこう大きめに作ってるんで、最初からディスプレイを意識した作りか。
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公式アイテムはまだ23?なのでこれから本格的に海外進出とかやるかんじですかね。
(K-popアーティストとのコラボなどもたくさんある。香港トイに状況は似ているかな)
好みはそれぞれあるけど、作り自体はしっかりしているので、それなりに流行る気が。
韓国としても国産トイでプラットフォームとなるフィギュアが出るのは歓迎でしょうね。
それと、おまけに付いている「バッドオクト」というキャラ、これはめっちゃいい。
わりかし発明だと思う。
かつてアメトイでMAXXというキャラクターのフィギュアがあって、それにメインではなく添え物として付いていたISZ(イスズ)というキャラクターがあったんですが、それだけで別売りされるほど人気になったんですよ。
最近だと「艦これ」の人気キャラ島風の添え物としての「砲台」が人気だったりしますが、あんな感じ。
バッドオクトもこれだけちょっと巨大化して売って欲しい。
このバッドオクトだけ見ても、作者はおもちゃ好きなんだなーってわかりますね。
プラットフォームとなるフィギュアシリーズを作るのは、トイデザイナーの夢の一つだとは思うんですが、シリーズ化のためにはまず大量に捌けるのが条件となるので、そのためにはクオリティが保証されてなければならず、なかなか道のりは厳しいものなんですが、このまま突き進んで欲しい。
うたこフィギュアつくりたい……
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