昨日カラオケ行った時にモニタで流れてた映像でV系バンドのひとの告知とかが流れてたんですけども。なんか、あるじゃないですか、メンバーの中で告知担当の人と、それ以外の人の温度差的なのが。コミュ障芸とでも言うんですかね、一人だけ横向いてるみたいな。そんなノリまだやってんのか!? ってちょっと懐かしくもあり、気恥ずかしかったりもしたんですけども。
男性アイドルというと「ジャニに潰される」伝説がいまだ健在ですけども、それでもEXILEさんとかが頑張ってて、多少は変わってきてるのかなあというのはありますけども、もしかしたら男性でアイドル活動したい人はV系に流れてんのかなあと思ったりました。
笑いに自信があるなら芸人とかになるんでしょうけどもね。
そうなると私はよく知らないんですが、ゴールデンボンバーさんなんかは、NSC系列の方でしょ。
ゴールデンボンバーさんは徹底的にV系をメタ化したのが面白かったわけですけども、実際のV系界隈はもしかしたらライブアイドル界隈と似たような状況なのかなぁとか。ただ「V系」という縛りがあるがゆえに、アイドルと違って多様性を出すのが難しいかもしれませんね。その隙を突いたのがゴールデンさんということで。戦略が大事ですよね、V系バンドも地下アイドルも。
Tシャツとか面白いの作ってれば買ってみてもいいなあと思って覗いたりしたんですけどね、「ミラー」とか売ってるんですね。
あと、チェキとか、熱心なファンが大量に買ってくれたりするらしいです。
この人とかさ、頑張ってそうじゃん。
今後どうなるかは別として、もがいてる感じするじゃん。マーティ・フリードマンを騙して協力してもらってちょっとだけ世界に爪痕とか残させてあげたいじゃない。
V系ってのはスラッシュやメタルみたいな、向こうでもオタク的な人たちがハマるような音楽だったりするわけですけど、そういったものがルーツにはあるんだけど、日本の耽美的な文脈とかゴシック憧れみたいのが絡んで奇形的に進化、変異したもので、まあこれもアイドルと同じく、日本の文化的なところがあって、youtubeなんかでも、少ないコメントの大半が外国語だったりします。外国人の目には、物珍しい、先鋭的なナニカに見えてるんだと思うんですが、そこを足がかりに突破するきっかけがあるとすれば、やはりそれはデザインであり、音楽の力だと思うので、続けること自体大変でしょうけども、戦略をしっかり練って、新しい何かを作り出して欲しいなと思いますです。
あと、V系専2ちゃんみたいな「たぬき」って掲示板があることを知ったんですが、なかなかの魔境でしたね。
V系現場廻りもなかなかスリリングで面白そうだなと思いました。思っただけ。
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