アイドル黙示録 中二ブログ

16ビートとともにあれ

ツイギー浜浦、ピンクを着る







こぶしファクトリーの浜浦彩乃さんについて、ユニット結成前のことは知らないんですよ、わたくし。
小田さくらcと仲がいいという情報くらいしかね。
だからブログが始まったり、手に入ったインタビュー程度の情報しかわかんないんですけどね。
だけど彼女が尊敬する先輩、好きな先輩に、何をおいても嗣永桃子の名前を挙げたこと、そしてモーニング娘。から生田衣梨奈と佐藤優樹を挙げてるのを見た時にね、そこに彼女の、彼女なりのアイドル人生への思いというか、人間の部分を見て、安心したんですよね。


たとえば娘。譜久村聖cはとにかく嗣永桃子が好きで、J=J宮本佳林cも声を大にしてってわけではないけど、同じく桃子を尊敬している。
この三人に奇妙な境遇の一致というのが少し感じられて、嬉しかったんです。


浜浦さんはユニット結成を知らされた時の受け答えで「わたしは歌もダンスもまだまだで……」ということを言ってたんですけども、だけど、自分がしっかり合格点までは来ていること、自負していたと思うんですよ。


宮本佳林cがヤンタンなんかでさんまちゃんに「なんでオーディション落ちてたの」か聞かれたとき「多分わたしにはまだなにかが足りなかったから」ということを答えてたんですけどね、おそらく浜浦さんもそういう壁を感じていたと思うんですよね。


ある種の少女が避難場所に選んだ小倉優子の世界観というものがありますね。
道重さんもそこに安心感というか、自分を肯定する何かを見つけたと思うんですよ。


それとは微妙に違う、いや、本質的には同じで、世代問題だけなのかもしれませんが、嗣永桃子にもそういったものがあると思うんですね。


先の見えない状況で、自分に自信のない、だけどキラキラした舞台に立つことで自分を慰めてた譜久村聖
譜久村聖が開けた風穴に羨望と希望を感じながらも、工藤遥や竹内朱莉に置いて行かれた宮本佳林
研修生からメイングループへの登用が当たり前になり、次々に後輩がデビューし、辞めていく仲間の背中を見送ってきた浜浦彩乃


メジャーデビューに至っていない浜浦さんは、まだ確かな手応えを感じることができず、ぼんやりとした未来に焦りを感じているかもしれませんが、おそらく彼女は前を向いて努力できる人だと思うので、頑張って欲しいですね。


そういった活動の中で掴んだものは、きっと彼女だけの輝きになると思うので。
言われなくってもという感じだと思うんですけどね。


話がとっちらかりましたが、そんなわけで、ひとつ。

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