アイドル黙示録 中二ブログ

16ビートとともにあれ

なぜハロプロTIMEがよくてThe Girls Liveはダメなのか



おそらく今年いっぱいは続くであろうガールズライブ。








番組内容
℃-ute、モーニング娘。'15、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリーなどアイドルの“歌の魅力”を迫力あるスタジオライブを通してお届けする音楽番組!
さらに、出演アーティストたちの“ファッション”を取り上げる様々な企画やこの番組でしか見られない目白押し企画も満載!



 まず全然「目白押し企画も満載」じゃない感はあるとしても。


 基本、アップフロント主導で製作される番組というものはかなりルーチンで作られる傾向にあるというのは事あるごとに触れてきたことなんですが、それは今に始まったことではないので別にいい。


 まー最近のガールズライブで面白い企画は佐藤優樹ことまーちゃんがスタイリストの先生に最新のファッションを学ぶあのコーナーなんですが、あれはまーちゃんのぶっ飛んだ世界観の発露と、どんなおしゃれな格好をしておしゃれなカフェで撮影をしようとなぜかこみ上げてくる異物感がその他のコーナーと比べて明らかに異質だから面白いわけです。


 その一瞬の異物感こそがヲタの見たいもののひとつでもあります。
 ハロプロTIMEにあってガールズライブにないものは、その異物感なんですね。


 簡単に言えば、ガールズライブってのはサブテキストとして物足りないのです。
 ハロプロTIMEにほぼ毎週あったようなサブテキスト感というものは、Youtubeで毎週配信されている「ハロステ」や「グリーンルーム」などが担っているべきなんですが、そちらも微妙にサブテキストとしては物足りない。
 週に3つも4つもハロー!プロジェクトの情報番組(動画)が配信されているというのに、なぜこんなに飢餓感があるのか。


 ハロプロTIMEの画像検証だけで一週間もったのは、サイドストーリーとしての情報量が膨大だったからです。
 ガールズライブの構成からするとそのような情報量を期待することはできませんが、とりあえず「枠」を持ち続けるって体力と、急増したメンバーをマネジメントする体力がオーバーフロウしないだけでも奇跡なんじゃないかなーと、ゆっくり視聴するのが正しいのではないでしょうか。


 いまハロー!プロジェクト本体が一ヶ月ごとに地殻変動を起こしている状態で、わりと忙しく動いている感じはするんですが、前述の動画情報番組がうまく機能していれば、もっとブーストかけられるのになーと歯がゆくはあります。


 個人的にはカントリー・ガールズのラジオくらいグダってる感じの会話で30分でも全然いいんですけどね。てかグータンヌーボみたいに3人くらいのメンバーで食事するだけでいいんだよ。


うたこ「まいちゃんの晩御飯、フレンチトースト」
     ↑これ最高にサブテキスト

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