アイドル黙示録 中二ブログ

16ビートとともにあれ

めごっち主演ドラマ『私の嫌いな探偵』 感想



いつのまにかX-21が曲もらってデビューの流れだったけど、
一番しょーもないかたちでのデビュー曲なので残念!
精進して、どうぞ!








というわけでめごっち(剛力彩芽c)主演ドラマ『私の嫌いな探偵』を全部見たので感想など


めごっち主演ドラマ『私の嫌いな探偵』 感想




伝統のテレ朝金曜深夜ドラマ枠ということで、
ギャグ+本格+おしゃれサブカルクソ野郎 って公式が思い浮かびますが、
本作品もそんな感じのドラマです。


原作付きであり、作者は「謎解きはディナーのあとで」の東川篤哉氏。
おん? くっそサムい芸風は勘弁勘弁! と思って今回はじめて調べてみたけど、
作者本人はなかなかの苦労人ぽくて好感もてますよぉ
(『ディナー』のときはまだ5万のアパート住まいだったらしいですが、今はどうなんですかね)


大学卒業後、ガラス壜メーカーの経理部門に勤務していたが、26歳で退社。以後8年間は月収12万円 - 13万円のアルバイト(本の仕分けやコンサートスタッフなど[2])で生活し、「一寸先はホームレスかという生活」だった

(略)

インターネットや携帯電話は使ったことが無く、情報を得るのはもっぱらテレビや新聞。会社勤めの時はまだポケベル時代で、使う機会も買う機会も無く今までずるずるきてしまったからだというが、今後も使う予定は無いという。

http://ja.wikipedia.org/wiki/東川篤哉



そんでドラマ本編の方なんですが、めごっちのコメディ演技がなかなか安定してうまい!
これは共演者のみちゃここと安田美沙子の演技の微妙さに比べたら一目瞭然。
つかみちゃこは萌え演技でしか力を発揮できんのか。
めごっちはCM出演多いので臨機応変な演技対応できるのだろう。
あとどんなおしゃれ衣装もそれなりに着こなすので素材としてパーペキよ。


お話の方は、わりとアレですね、お、おう、というか。
まあ「本格」っていうのもわりとアレなトリックが多いので別にいいっちゃいいんだけど、
最初の事件とかひどすぎるだろ!


ネタバレになるけど、最初の事件でホームレスが真犯人の殺人を目撃してそれを材料に真犯人を強請る。
強請るといっても、手に持ってた酒のつまみを要求する。
で、そのつまみはアリバイでどうしても必要だから真犯人は渡さない。
もみ合いのすえ、ホームレスが真犯人を刃物で刺す。


いや、ホームレスに金あげてその場をしのげば済む話だろ!
ホームレスが金よりも食物を欲していたみたいなこだわりがあればいいけど、
そのつまみもホームレス同士の「セリ」に掛けられてるから変なことになっとる。
(セリじゃなく物々交換という描写があればよかったのかも、いやよくない)


原作がどうなってるか知らないけど、まあそんなガバガバな感じでしたが、
ミステリを観たい時期でもあったのでわりと楽しめました。



公式サイト
一連の作品は「烏賊川市シリーズ」と呼ばれるもので、架空都市のサイトなども設けられている







そのあと同じ作者原作でドラマ化した「もう誘拐なんてしない」(大野智主演)も観たんですが、
こちらもガッキーがかわいらしく、脇を実力派で固めていたので安心して見れました。
大野くんは声がいいですね。

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