真野ちゃん主演・ドラマ『機動警察パトレイバー』のシリーズ構成を考える

ハイパーテクノロジーの急速な発展と共にあらゆる分野に進出した汎用人間型作業機械「レイバー」
しかしそれはレイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威をも生み出すことになった。
続発するレイバー犯罪に警視庁は本庁警備部内に特殊車輌二課を創設してこれに対抗した。
通称、特車二課パトロールレイバー中隊「パトレイバー」の誕生である。

『SPEC』『みんな！エスパーだよ！』と、立て続けに作品に恵まれ、女優として申し分ないキャリアを着実に積んでいる真野恵里菜、通称・真野ちゃん。その真野ちゃんが『パトレイバー』の主演として抜擢されたという。
　真野ちゃんが主演ということは真野ちゃん＝泉野明（いずみのあ）ということになる。
　炎上不可避！！！！
　知られている通り『パトレイバー』は非常にファンというか、信者の多い作品。すこしでも原作が改悪されていたらそれこそ総攻撃を受けかねない。

泉野明（画・高田明美）


最近の真野ちゃん



　泉野明はレイバー（劇中に登場するロボット）が大好きで活発な女の子。画像を見てもらうと分かるとおり、どちらかといえばスレンダーで引きしまった体をしている。そうでなくてはいくらオートバランサーがあるとはいえ、レイバーでの任務に支障をきたすからだ。真野ちゃんのいまのムチムチしたガーリーなイメージと正反対！
　それこそ剛力彩芽が適任のような気がするが、まあ決まったことはしょうがない。というか、真野ちゃんのサブカルチャー人脈への突き刺さり具合なんなん？ってことなんだけど。

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真野恵里菜主演の実写版『機動警察パトレイバー』現場で、筧利夫が“アレ”を200個差し入れ！ - 日刊サイゾー via kwout

「原作ファンが多い作品ですし、かなりの超大作なので情報は小出しにする予定だそうですが、すでに6月末から撮影に入っており、10月末にクランクアップするそうです。主演は真野恵里菜さんで、ほかに福士誠治さんや筧利夫さんらも出演します。まず、連続ドラマでやってから、映画化の予定だそうです。なにせ4カ月もの撮影期間がありますから、現場も大変のようですよ」（芸能事務所関係者）

　筧利夫の名が挙がっているが、やっぱ顔の形からするに後藤隊長なのかとは思うけど、こちらも長身で猫背で昼行燈な後藤隊長のイメージと合わない。整備班のシゲさんという線もあるが、それにしちゃ老け過ぎてしまうし、やっぱ後藤隊長なんだろう。

　一応、押井監督の参加という噂もあることだし、ゆうこりんを気に入った監督なら、真野ちゃんも料理したいと思うんやろなぁ。


　ということで、『パトレイバー』シリーズのファンとして、理想的なTVドラマのシリーズ構成を考えてみる。こんなもんどうせ深夜の30分枠なんだろうし、大ネタ「箱舟」はやっぱ映画版でやるんだろうし、グリフォン編までは行かんだろう……

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第一話「イングラム起動」
まあこれはTVシリーズ第一話そのままでいいんじゃないかと。新レイバー（98式）を迎えに行った遊馬が野明とともに盗まれたレイバーをとりもどす話。
第二話「ぴっけるくん暴走」
漫画第１巻のエピソード。東京を暴走するレイバー・ぴっけるくんを捕まえる話。遊馬と野明のチームを見せるエピソードで。これ、TVシリーズ5話「暴走レイバーX10」でもいいんだけども。
第三話「こちら特車二課」
TV版第３話。整備班もいるよ！　みんながんばってるよ！　というエピソード。
第四話「太田惑いの午後」
太田の見合い話。
第五話「私が熊耳武緒です」
香貫花はちょっと難しいのでいきなりおタケさん来ていいよ！
第六話「Lの悲劇」
研修施設での訓練と怪談話。TV版27話「闇に呼ぶ声」と併用
第七話「ブロッケン」
ライバルキャラとしてブロッケンは出すべきやろうなというわけで、”海の家”あたりに載せといてシャフト編の伏線に。
第八話「第二小隊壊滅す」
的なエピソードを押井監督にはやってもらいたい。
第九話「スキスキ野明先輩」
アイドル役にカリンでもだそうや（ゲス顔）
第十話　「二課の一番長い日（前編）」
第十一話「二課の一番長い日（後編）」
これさえ観られれば十分なんよ。

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　んまー、特撮パートとの兼ね合いで、オリジナルエピソードが多めになるとは思うけども、埋立地の隊舎をしっかりつくって川井憲次の曲が流れてればなんとかなるような気もする。2020年東京オリンピックを絡ませたりすんのかなぁ。押井監督が変な病気起こさなきゃそれなりに新しいドラマが観れるんじゃないかと、楽しみにしております。