アイドル黙示録 中二ブログ

16ビートとともにあれ

監視カメラ社会で匿名性を保つ方法



Banksy vs Bristol Museum - Security Cameras






Anonymous - Fighting Trapwire







Erik Baard 2001年11月30日

 重要なのは移動距離や行き先ではない。監視カメラに映らずにたどり着くことだ。

 このような考えから、市民的自由の擁護者たちは新しい地図サービスを開発した。これを使うと、ニューヨーカーたちは監視カメラの最も少ないルートでマンハッタンを歩けるようガイドしてもらえる。反体制派や、妄想にとりつかれた人、そして無数の機械の目につねに見張られている感覚を嫌がる人向けの、オンライン道案内のようなものだ。

(略)

 匿名希望のIAAメンバーは、次のように述べている。「われわれは一般のさまざまな人の役に立つように、iSeeを作った。CCTVのオペレーターは、監視対象を少数民族に絞ったり、のぞき趣味的に女性の胸や臀部に焦点を当てたりする傾向があることが明らかになっている。公共の場に設置された監視カメラを避ける正当な理由を、大多数の市民はじゅうぶんに持っている」




『iSee』




『ニューヨーク監視カメラプロジェクト』





この「監視カメラ地図」については筆者も以前思いつきはしたが、
技術がないために実行には移せなかった。
これは2001年の記事だが、いまはGoogleマップなどとの連携で、
それなりにやれそうな気はするが……



 ビラを貼って歩いたり、メッセージをペンキで落書きするといった、市民としての反抗的行為を隠れて行ないたい政治活動家は、間違いなくiSeeにログオンするだろう。iSeeのサイトには頭が爆弾の形をした人間のアイコンが出てくるが(この気まずいジョークは9月11日の事件より前に生まれたもの)、IAAの考えでは、この地図サービスがテロリストに重宝されることはないという。ほとんどのテロリストは、カメラの映像が捜査に使われるころにはとっくに逃亡しているというのだ。

http://wired.jp/wv/archives/2001/11/30/%E7%9B%A3%E8%A6%96%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%8F%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E4%B8%8A/2/



ですよねー








釜ヶ崎監視カメラマップ - Google マップ






無差別殺傷事件を受けて 秋葉原の防犯カメラが運用開始





おまけ


How to see through clothing





+ほろびじょん

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