きねぞう
最近 毎月映画観てるなって 映画館で
12月のヴェノム2、1月のスパイダーマンマルチバース
池袋のTOHOシネマで、観てますけども
だからもう、入ろうと思って シネマイレージに
シネマイレージって、6回見たら1回無料で見られたり、マイルを貯められたりするそうなんですよ
でも待って …え、待って?
そういえば、KINEZOにも入ってたんじゃないかな
なんか定期的にメールくるけど
てことで、バルト9のページに行くと
KINEZOは火・木曜日が会員サービスデーで1,300円、元レディースデーの水曜日が映画デーで1,200円で観られるって
KINEZOは4回観たら1回分をヨユーで回収できるやん、ええやんええやん
なのでこれからは、積極的にバルト9で映画を観ることにします!!!
丁度木曜日だったので、会員価格1,300円でオンライン予約購入いたしました
朝9時の初回上映だバカヤロウ
自分含めて客4人くらいしかいなかったぞコノヤロウ
はい、こっからネタバレですけども
ダメなところから言っていきましょうか
幽霊ピースやめろ!!!!!!!!
それ20年前くらいにドランクドラゴン塚地が推してたギャグだろうが!!!
前半45分くらい、3分に1回くらいの割合で恐怖映像みたいなのを挟んでくるんだけどさ
挟みすぎな
Youtube視聴世代を飽きさせないためには必要なことかもしれんけどもね
いや、それ今回の話に関係ある怪異か?ってゆー
で、その怪異が割とガンガン物理に干渉していく
水たまりに映る飛び降りの映像っていうのは面白い画だったけどさ、それ何回もやるから、もう、怖いとかじゃない、「もうええって…」みたいな反応になるから、それは
そんで根本的なことに触れてくんだけどさ
なんか話が全体的に一本道感がすげぃというか、分岐のないアドベンチャーゲームをただ流し見してる気がしてくんのよね
面白くない、素人の作った同人ゲーム感ね
話の作り方がネット怪談と同じなんよ
で、あの穴倉が構造的に蟲毒と同じシステムになってんのね
いや、蟲毒とかもうええねん!! おまえら呪術といえば蟲毒しか知らんのか!
そういう、本当にね、表層的な怪談を見せられて、驚きが全然ない
この話のラスボス的な、三澄綾子
いうたらリングの貞子であり、●RECのメディロス
演じる俳優さん(芋生悠
https://www.instagram.com/imouharuka/)が美形だから、それが血まみれで追いかけてきても全然危機感ないっていうね
そこ一番大事なとこやろ
そんでオチが思いつかなかったからかわからんけども、その感動エンド要らんねん
淋しかったよね、一緒にいてあげるからね で呪いを解くんじゃないよと
多いぞ、そういう強引にいい話にして逃げるんが
じゃあ、いいところ、行きましょうか…
いや、あるんかい! ってゆー
そりゃね、こっちはKōki,を観に行ってんだから、Kōki,が動いてしゃべってるだけで勝ちっしょ、ヨユーっしょ
物語のカギとなっている、牛首村の因習というのが、村に生まれた双子のうち一人を7歳になる前に口減らしとして祠の竪穴に投げ入れて殺すというもので、実は東京のKōki,こと奏音(かのん)にも双子の妹・詩音がいることが判明するんですね
この、おしゃれなカフェでバイトしてる東京Kōki,と、純朴な田舎Kōki,の対比?
最高やね
田舎の村を雨に打たれながらトボトボと歩くときのKōki,の足の細さとか、田舎に全然馴染まない感じな
実際のKōki,は自然が大好きな女性ですけどもね
この、「姉妹」という設定、そして「音楽」がカギとなるところ(そんなでもない)、これはもう、木村家リスペクトでしょ
ちなみにKōki,の父親役はココリコ田中直樹
つまり田中直樹≒木村拓哉
木村拓哉が田中直樹のスタイルを持っていたら、とんでもないことになってたなって
でもその木村拓哉が木村拓哉だったおかげで、日本芸能史に永久不滅のアイコン”キムタク”が成り立ったんよ
アイドル木村拓哉はジャニーさんの思想そのものが生んだ怪物なんよ
ちな、ココリコ田中直樹氏の役名・雨宮直樹 いい加減にしろ!
木村拓哉といえば、独特の演技
みなさんも気になってますよね
Kōki,の演技どうやねんと
はっきり言いますけども、Kōki,は父親よりも、”普通”演技が上手い
田舎Kōki,はちょっとあざとかったけども、東京Kōki,はカリスマ性光ってて良かったですな
というかな、ホラー映画の女性俳優ってのは精神の処女性こそが重要で、演技は別になんですが、用心棒として連れていく、自分に惚れている男子高校生・蓮(れん)が死んだときの絶叫演技とかは、思い切った事させたし、Kōki,もやり切ったなあって思います
木村拓哉氏の演技はあれでええんよ
木村拓哉氏は木村拓哉という歌舞伎を演じていて、それを全員が求めてるんだから
その、コミックリリーフとしての香月蓮:萩原利久
途中で死ぬのなんやねん
とばっちりすぎやろ
蓮は、振る舞いがバカっぽすぎて、一部の人はいらいらするかもしれませんが、屋上で用を足すシーン、あれこの映画のピークやから
あれ以降、この映画、観るとこないから
萩原利久、トップコート所属 桃李君の事務所やんか
あと、すっごくすっごく個人的なこと言うと、エンドロールに取材協力として吉田会長の名前があって、ニヤリとしましたね
上り詰めるなあ
ももクロが初期に出演したホラー映画にも関わってたし、意外と売れそうなとこに関わるの、上手い
上映時間115分は長いわ
でも映画終わってもまだ11時だから、ランチ攻めようか、ランチ
普段外食はほとんどしないんだけどさ、ちょっと前にブックオフで読んだ『食の軍師』が一巻まるごと高級店のリーズナブルなランチを攻めるという話だったんで、ランチ食べたいと思って
11時だし、全然客もいない時間だから丁度いい
焼肉か寿司だな
焼肉はこないだ大塚でランチ攻めたから、できれば寿司が食べたいと思って、バルト9の近くの「松喜鮨」さんに突入
私なんかは、イカの活き造り出すような風土で育ったもんですから、東京で魚食っても、味はよくわからんのだけども、鯛さえ食えりゃいいだよ
脂ののった、少し歯ごたえのある鯛
寿司8貫で800円 茶碗蒸しとエビの頭の入ったみそ汁もつく
茶碗蒸しは先に来たんで写真撮った時には食っちゃってた
寿司なんてものは、ぱっぱと食ってサッと帰るような、そんな粋な食べ方がいいじゃない
でも、せっかく普段は入らないカウンター寿司だから、ちょっとはゆっくりして出ようか、と思ってゆっくりと楽しんで外に出たんですけどね、写真撮った時間から外に出るまで8分しか経ってなかった
鯛、おいしかった
仲良しやな