例年通り、9期、佐藤優樹、山木梨沙に関しては殿堂入りで除外
◆ベストメンバー
1位 梁川奈々美(カントリー・ガールズ/JUICE=JUICE)
2位 小野田紗栞(つばきファクトリー)
3位 尾形春水(モーニング娘。'18)
次点 出頭杏奈(ハロプロ研修生)
梁川奈々美…
デビュー以来、ランクインし続けるリアル赤塚不二夫キャラ
2018年は宣言通り写真集を発売、脱いだらすごいカシューナッツakaとんかつメイツakaやなふなコンビでハロプロ20周年記念グラビアのヤンマガ誌ど真ん中占領
兼任のJUICE=JUICEでは可愛い&セクシーを巧みに使いこなしつつ、カントリー・ガールズのステージでは相変わらずの拙さで魅せまくる、さすがやなみん世代の先行投入兵器
そんなやなみをずっと応援したかったし、もっともっとコントも見たかったのだけど、平成の終わりと共にステージを去ることに
BDイベも卒業ライブも落選したから、せめてリリイベで最後の奉仕に努めますよ
ラス公演でおでこデストロイモードやってくれたら泣く
惜しい? 寂しい? そんなこと言ってられない乙女の見栄を、最後の最後まで切り続けてほしい
まさにももちイズムの継承者 一番あざといのは今だぜ!
小野田紗栞…
元々可愛いのだけど、昨年末あたりから加速度的に無限の可愛さを手にしたさおりん
さらにブログでは徹底して孤高を貫くポーカーフェイス
とくにガツンとやられたのがこぶしファクトリーとのスペシャルライブ”KOBO”での井上玲音との『ね~え?』(松浦亜弥)デュエット
技巧派れいれいとどう渡り合うかと、ハラハラしながら見ていたところ、可愛い表現にぎこちなさを見せる井上に対し、物理の可愛さでぶん殴るストロングスタイル
「お出かけいたしません 悲しくなりました」の表情、乙女の皮をかぶった修羅
神代の昔に忘れ去られた鬼道を現代に蘇らす、道重さゆみ、嗣永桃子につづく、ルーツレス・メタアイドル
”さおりん”が”サンリオ”のアナグラムであることは決して偶然ではない
尾形春水…
尾形春水の卒業が重要なのは、芸能界にも、ハロプロにも染まりきらない最初の世代の卒業生だからだ
それこそがネオハロプロの隠されたテーマのひとつである
歌やダンスがうまいのがアイドルの条件とかいうくだらない論調に対し、見せつけたはーちんのアイドル卒論
鞘師里保になるのではなく、尾形春水自身を掘り下げることで高いアイドル性を発揮し、卒業旅行の最終到達地である満場の武道館にて、そのまっすぐな歌声で人々の心を貫いた、リアル涙止まらない放課後
佐藤優樹の心に寄り添い、12期はじめ、15年デビュー組の長女として、不安を抱えたメンバーたちを優しさで包んだ
高い知性とデジタルネイティブのセンスでモーニング娘。に現代性をもたらしたことも、すべてがアイドル尾形春水の名を永遠にハロー!プロジェクトの系譜に刻み付けるもの
出頭杏奈…
https://ameblo.jp/tokihide/entry-12419558148.html
やなみの後継者は、すでにここに控えている
◆ベストカップリング
1位 やなふな(梁川奈々美&船木結)
2位 まるねちん(羽賀朱音&小片リサ)
3位 ザ・双子(上國料萌衣&笠原桃奈)
次点 13番隊(加賀楓&横山玲奈)
やなふな…
それぞれ違うグループに派遣されても、ひとたびステージ上に集まれば、即興コントで場を沸かせる
こんなマスコット体型コンビがいるハロプロって、素敵やん?
あかん、泣きそうになってきた いまだけは悲しい歌、聞きたくないよ><
まるねちん…
現在、'15年デビュー組以降がほとんどのハロプロにおいて、全方位にマウント取れる最強コンビ
「尊い…」「わかる…」
スプラッシュマウンテンでこの二人を背後にした工藤・石田の感じた恐怖たるや
ザ・双子…
次世代ハロー!プロジェクトの、間違いなく核となる姉妹、、、否、時空を超えた双子…!
共同のバースデーイベントでその絆を確かめ合った2018年、来年は、三つ子に?いや、やっぱ双子でええわ!
13番隊…
予言通り、もはや精神的には横山が加賀を尻に敷いている状態に!
そんな元気印の横山に悲劇が… それでも笑顔でアイドルであり続ける横山を支える加賀
やっぱり同期って特別だと思うんですよ
あらためて絆を確認しあった一年じゃないかな
これからも凸凹コンビでアイドルの王道を駆け抜けろ
◆ベストブロガー
1位 小野田紗栞
https://ameblo.jp/tsubaki-factory/
2位 山崎夢羽
https://ameblo.jp/beyooooonds-rfro/
3位 羽賀朱音
https://ameblo.jp/mm-12ki
小野田紗栞…
「しぞーか」「さおりねー」「おやちゅみ」「とーにーかーくー」などのこだわりの言語感覚、人形と人間のぎりぎりの線を攻める自撮りなど、すぐに企業コンサルとしてやっていけるほど自身をブランディングし尽くすアイドル職人
「可愛いは物理」を実現させた小野田紗栞
つばきにかかわらず、ほかのメンバーがハロコンなどにゲスト出演したOGたちへ言及してるときも一切そこには触れずに、ひたすら己をメタアイドルに昇華させ続ける、まさに孤高の道を征く修羅
「私は世界一可愛い」と宣言するときの、笑わない目
その純情と、真剣と、ほんのちょっとのユーモアが、ブログに文学の魔法をかける
魑魅魍魎のアイドルブログ界において、ピクセル文字でアイドル性を獲得することの凄さ、わかんないだろうな
山崎夢羽…
自身の誕生日当日のブログの書き出しが
保育園の頃、3年間お迎えに行くと泣いてなかったことがなかったそうです…(;-;)
https://ameblo.jp/beyooooonds-rfro/entry-12416973933.html
の衝撃
子供のころからの『ドラえもん』愛読者は無駄に頭がよくなるの自説を裏付けるアイドル一年生・山崎夢羽
推しだから、とかではなく、本当に文章がうまいし、しっかり可愛い、しっかりアイドル、そしてしっかりハロプロ
これから忙しくなるだろうけど、ブログも頑張れー
羽賀朱音…
ルパパトブログという狂気
◆鞘師騎士団番付
鞘師は消えた しかしそのフォースは、少女たちの中に息づいている
1位 森戸知沙希
2位 段原瑠々
3位 浅倉樹々
次点 室田瑞希&植村あかり
森戸知沙希…
正直、いままで森戸のダンスにはピンと来てなかったんだけど、『
A gonna』で最初に目を引いたのが森戸のダンスだった
さらにライブパフォーマンスでは、鞘師のオーラを纏っていて驚愕
ドッペルゲンガーこそが森戸の本質だけど、ここまで鞘師を研究したのかという驚きと嬉しさと、ダンスが本当に好きなんだなという、森戸の見方が変わった一年だった
段原瑠々…
その一途な鞘師への愛、それに負けないパフォーマンス力
時間がかかった分、積みあがったベットをものともせず、見せつける、思う存分、尽きる命が赤く燃えるモミジが如く、広島の女じゃけぇ
浅倉樹々…
はい、好き
室田瑞希&植村あかり…
気づけば中堅!
室田は本来ネオハロプロ組だけど、それを感じさせない貫禄
最強アンジュルムの切り込み隊長であり、ギャグ番長であり、ギャルでパリピで、いや、アンジュルム!
そんな室田と魂を共にする盟友・植村あかりも220ツアー武者修行で折れない心と体を手に入れた
和田彩花卒業後の、パフォーマンスの要として、後輩たちを導くふたりになるだろう
その他、海外短期留学という新機軸をもちこんだバイリンガルでパフォーマンスも安定からその先へ向かう野中美希(今年もももんがコート見れて草)、復帰後やはり頭一つ抜けたダンスとあざとさでステージを支配する研修生北海道の母・稲場愛香(のどの手術も成功、よかった)、本格始動したBEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』で感電ダンスを鮮烈に踊る清野桃々姫、鞘師が起こしたニューショウビズオーダーのサバイバーたちが、2019年もアイドル最前衛をゆく
◆ベストクラン
1位 やなみん世代
2位 仲間
3位 ハロプロ『名探偵コナン』研究会
やなみん世代…
梁川奈々美の卒業-引退で第一章の終演近づくやなみん世代
前田こころのデビューが決定、金津美月の研修修了と、同期たちがそれぞれの道を選択
本当に、みづきちには決して後悔しないで、幸せな人生を歩んでほしいし、叶うなら、りおんもいつか同期のメンバーと同じステージに立ってほしい
みんな大好き
(みづきちの実力診断テスト久しぶりに見たら可愛い声してて泣けた)
仲間…
元はお笑いコンビのコント曲… なのに!
ユウキのキャバクラ事件以来、叶うことのないとされた、男子によるハロプロドリームを変則的に叶えてしまった上々軍団
その名も『仲間』の名のもとに集った、OG、現役メンバー、社内外の業界人、有名無名のハロヲタたち、この熱狂ははっきり言って異常だ
もはや演者も観客もコントに参加しているのも同義なオープニングアクト、ハロプロ現場ならどこでも通用する”仲間”Tシャツ、アイドルするって、こういうことさ
ハロプロ『名探偵コナン』研究会…
上映一週間で6回くらい同じ映画を見てしまった山木梨沙がマルチ商法のようにインフルエンスしてゆく『名探偵コナン』(一番にわかだったはずなのに…)
ハロプロお嬢様クラン(譜久村+山木)に加え、石田亜佑美参戦、さらに顧問にはPen誌の”悪役(ヴィラン)”特集で怪盗キッドを熱弁する見開きで愛をぶち抜いた須藤茉麻も控える
知的遊戯趣味が高じて運営とも深く関わるようになった脱出ゲームに金澤朋子を誘ったり、逆にメイド喫茶に誘われたりと、人脈が限りなく広がる
ハロプロ支配者層のギルドとなりつつあり、今後も注目、いや、警戒だ!