久しぶりにしっかり読んでみたいアメコミを見つけたのでメモ
アメコミ版「緋弾のアリア」でも可
『
デッドリークラス』
10代の少年少女が学校で暗殺を学ぶってストーリーらしく、ジャンプの”殺せんせー”こと『暗殺教室』みたいな感じだけど”殺せんせー”みたいな宇宙人に教わるってわけではないみたいな。
まだ絵をさらっとみただけでストーリーまでは追えていませんけども、久しぶりに翻訳を熱烈に期待したい。
日本では10年程前にメディアワークスが一手にやってたイメージコミックスの翻訳ですが、いまはどこか専属で請け負ってるのかね。ドラマ「ウォーキングデッド」のコミック版は飛鳥新社から出たらしい。
「殺し」の授業はもちろん、学園モノにつきものの学生同士の派閥争いなんかもある
▼作者インタビュー
【アメコミのお仕事!No. 08】リック・リメンダー
http://www.teletraan-2.com/2013/11/amecomi-oshigoto-8-rick-remender/
作者は元・アニメーターで『アイアンジャイアント』を手がけていたとか。
だから『デッドリー…」も”アメコミ”と聞いて連想するようなマッチョでゴリゴリにインクの入った画風ってわけではなくて、整理された線が特徴。アメコミ翻訳が再び活発になった今こそ好機なんですが、マーベルやDCなら小学館が飛びついてくれそうな作品なんだけどなあ。
この『デッドリー…』は背景としてパンクカルチャーがあり、若者たちのチームワークがあり、美しいアートがありと、個人的にアメコミで最初にハマったクリス=バチャロの描いてた若いミュータントたちの学園生活もの『ジェネレーションX』を彷彿とさせます。できれば『ジェネレーションX』みたいによくわからん終わり方ではなく、このアーティストのまましっかり完結させてほしい。
『ジェネレーションX』も#4で完結と見ればそれはそれで美しい物語だけど。