相関図ね、わかる。9期とかも入って世界感を広げてるんやろか……
ファッ!?
こマ?
▼スレテンプレはこんな感じ
1:( ■_■)つ【祝!60スレ突破】:2013/10/02(水) 00:04:17.32 ID:0
-
2:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 00:04:53.36 ID:0
AAまとめ
从*´ ヮ`) れいな♀ ノd*´ ヮ`) たなか♂ ノc|*´ ヮ`) 成人たなかクン♂
ノノ*^ー^) えりりん♀ ノd*^ー^) かめい♂ ノc|*^ー^) かめい先輩♂
从*・ 。.・) さゆみん♀ ノd*・ 。.・) みちしげ♂
カプまとめ
基本♀は名前、♂は名字。
【例】
れなえり(♀×♀)
たなえり(♂×♀)
たなしげ(♂×♂)
-
3:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 00:05:37.73 ID:0
♂シンボルまとめ
っ ちびれいな君
n ちびれいな君フルパワー(半角エヌ)
つ 亀さん(かめい君)
∩ 大亀さん
⊃ 弟重君(みちしげ君)
n 新垣てんちょ(全角エヌ)
-
4:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 00:06:09.14 ID:0
・作品を投下したいって方へ
从 ・´。.`・)<基本的にモーニング娘。(6期メンバー)中心のスレなので
他のハロプログループのメンバーが出演する作品は申し訳ないけど投下しないでほしいの
从*´ ヮ`)<娘。飼育って有名なサイトがあるけんそこに投下するといいっちゃよ
ノノ*^ー^)<娘。メンバーの作品なら大歓迎なのでよろしくですよ
さゆえり「れいなはココが感じるの?w」60
11:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 01:43:18.59 ID:0
かめい君浮かれて前スレのおみくじ忘れてない?w
ノd*☆ 。.☆)ハァハァハァハァ
-
20:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 10:36:39.71 ID:i
-
44:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 23:14:21.67 ID:0
-
21:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 10:39:21.07 ID:O
-
22:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 11:16:13.60 ID:0
かめい君クソかわええ超GJ!
まぁこのカイキンでもシゲはきっと大興奮だろうw
-
23:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 12:13:24.37 ID:O
-
25:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 13:55:14.83 ID:0
-
27:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 15:16:54.79 ID:i
-
30:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 17:24:37.38 ID:0
-
28:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 15:30:07.12 ID:O
-
29:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 16:15:24.33 ID:0
ノd*^ー^)v<日々のエッチで鍛えられました!w
-
31:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 17:49:35.49 ID:O
-
32:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 18:33:18.89 ID:0
-
35:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 19:11:39.23 ID:0
ムチムチポヨンな聖ちゃんとアクロバティックなエッチがしたい一心で鍛える生田君
-
37:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 19:51:16.30 ID:O
>>35
聖ちゃん的にはムキムキ生田君はどうなんだろ?w
-
38:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 19:53:17.00 ID:0
ノノ∮´ _l`)<可愛くなくなるからほどほどにして欲しいかも
-
45:名無し募集中。。。:2013/10/02(水) 23:18:57.03 ID:0
-
50:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 00:45:27.98 ID:0
ちょっと横向いたら香音ちゃんのおでこにちゅーできるじゃん鞘師くん
-
51:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:10:36.99 ID:0
前スレ>>980とか読んで浮かんだ鞘香小ネタ投下します
苦手な方は絶賛スルーお願い致します
放課後、日直だった香音は職員室へ日誌を出し終えると、人気のない廊下をひとり歩いた。
グラウンドでは野球部やサッカー部が所狭しと走り回ってボールを追い駆けている。
校舎内の静寂とはまるで対照的だと思いながら香音は教室へと戻った。
「お待たせしましたー」
少しおどけて教室の扉を開けると、そこには案の定、彼以外だれもいなかった。
その彼さえも、長い髪を泳がせて机に伏している。
また寝てるよと思いながら香音は彼の机へと歩み寄った。
「おーい、里保ちゃーん」
名を呼ばれた彼―――鞘師君だったが、夢の世界を楽しそうに泳いでいるのか一向に起きる気配はなかった。
そもそも香音の呼んだ声も起こすことを目的としてはかなり小さなものだったのだが。
香音はひとつ息を吐き、どうしようかなと思案しながら隣の椅子に座った。
いちど寝るとなかなか起きないのが鞘師君である。幼馴染の腐れ縁の付き合いだ、よく知っている。
香音が日誌を書いている最中は「まだー?」、「暇じゃー」、「がーるはんとしたいのぉ~」なんて言って香音にちょっかいを出していたのに。
職員室を往復しただけでまだ10分も経っていない。そのわずか10分さえも起きていられないほど眠かったのだろうかこの幼馴染は。
だったら私が書いてる間に寝てれば良かったのに、と香音は思う。
「ほんっとにキミはよく寝るよねー…」
-
52:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:11:12.15 ID:0
香音は半ば感心しながら鞘師君の寝顔を覗き込んだ。
腕を畳んで枕にし、そこに頬を乗せるという、一般的な寝方だ。微かに指先がぴくぴくと反応している。夢の中でも好きなダンスを踊っているのだろうか。
―意外と手ちっちゃいんだ…
すらりと伸びたまつ毛、整った鼻筋、さらさらの髪。
どれも生意気な中等部男子生徒には似つかわしくないものだが、鞘師君はそれらすべてを持っている。
最近また身長が伸び、声も少しだけ低くなった。徐々に大人びていることは香音も分かる。
だが、意外にも彼の手は小さく、指先も細い。ごつごつとした男らしい手に成長するような兆しはいまのところ見られない。
見た目はどんどん大人っぽくなっていくのに、それと比例するように彼の手は幼くて、可愛らしい。
香音は自分でも無意識のうちに、その手に指を伸ばした。
「っ……」
微かに指先が触れた瞬間、彼が抜けるような吐息を漏らした。
起こしてしまっただろうかと慌てて指を引っ込める。
しかし、彼は目を開けることなく、また規則的な寝息を立て始めた。
どうやら本格的に起きないらしい。
起きてほしかったような、起きてほしくないような……複雑な感情が香音に入り乱れ始めた。
小さな手の感触を思い出す余裕もないなか、彼はまた「ん…」と寝息を立てた。寒いのか、体をちぢこませている。
ああ、そういえばもう秋だもんね。制服のシャツ1枚じゃ寒いのかな。と香音は自分の鞄を開けた。
中には半年ほど前のホワイトデーに貰った淡いグリーンのストールが入っている。取り出してふわりと1枚の布のように広げ、彼の肩にかけてやった。
「って、私はお母さんかっつーの」
なんて自分にツッコミを入れながら香音はまた彼の寝顔を覗き込む。
ぷにぷにのほっぺが微かに紅色に染まり、肩は規則的に上下している。
-
53:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:12:29.44 ID:0
彼の寝顔は、普段のふざけた表情や言動とはかけ離れていた。
とても幼くて、とても大人で、こういうのを「絶妙なアンビバレンス」とでも云うのだろうかと香音は思う。
私たちのような年齢は、ちょうど大人と子どもの境目なのだとなにかの小説で読んだことがあった。
彼の寝顔を見ていると、まさにそれを体現しているように思えた。
いや、本当は寝顔だけではない。
幼馴染でひとつ年上の生田君の背中を追って、早く大人になりたいと背伸びしている鞘師君の姿を、香音は幾度となく見かけていた。
というより、いつも傍で見ていた。
鞘師君には鞘師君の良さがたくさんあるのに、彼はいつも、たったひとつの歳の差を気にして、生田君をライバル視する。
だから、生田君に聖という大切な恋人ができたときは内心凄く落ち込んでいたのを香音は知っている。
それは、聖のことが好きだったから、ということではなく(いや、好きは好きなんだけど)、彼がまた、一歩大人に近づいたことで焦っていたんだと思う。
早く大人になりたいという彼の気持ちは、分からないでもない。
だけど香音は、そんな鞘師君の姿を横で見ながらいつも思う。
「そのままの里保ちゃんで良いのに」
否応なしに体は大人になっていくし、年齢も重ねていく。歳の差だけは埋められないけれど。
だったら、その年齢その年齢の生き方や自分の在り方があるわけで、いまの鞘師君が、15歳の鞘師君なんだと思う。
幼いころから知っているその姿は少しずつ変わっていく。
一足飛びに駆け上がらなくても、徐々に歩んでいけばそれで良いんじゃないかと。
「って私は思うんですけどねー」
だれも聞いていないであろうひとり言を漏らし、香音は笑う。
国語が得意で小説が好きな自分らしい表現だと思ったんだが、彼は聞くこともなく夢を泳ぐ。
当たり前なんだけどさ、と香音が思うのとと同時に、開けっ放しだった窓から風が流れ込んできた。
初秋を思わせる、微かな温もりと確かな冷たさを持った不思議な風った。
-
54:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:13:31.17 ID:0
「んっ……」
三度、鞘師君が寝息を零す。
風は彼の髪を揺らし、ふわりと通り抜けていく。結び目を解いた髪の隙間から、「あの日」の傷痕が微かに目に映った、気がした。
唐突に、香音の心が締めつけられた。
よくある少女漫画なんかじゃ「キュン」とでも擬音語が付くのだろうけど、香音の胸の痛みはそんなものではない。
―――「この傷があるとさ、なんか、香音ちゃんと繋がってる気がするんじゃ」
それは鞘師君が香音のために負った傷。
目には見えない、触ってみて漸く分かるほどの、小さな傷痕だ。
それをまるで「絆」のように想い、ふたりだけの「秘密」なのだと彼は笑った。
鞘師君がその時に見せた笑顔は、いつものへらへらとした上っ面のものではなくて、幼いころから変わらない、真っ直ぐで柔らかな笑顔だった。
なぜか、目頭が熱くなる。
哀しいわけないのに、急に目尻に涙が浮かんだ。
香音はそれを指先で拭う。
彼はそんなこと気付かないまま眠る。
「里保ちゃん……」
なにも分からなかった。
この胸の痛みも、涙のわけも、この感情の名前も、そしてこれから自分がなにをしようとしているのかも。
だれも居ない、放課後の教室。
秋を思わせる切ない風が優しく通り抜けていく。
そっと前屈みになる。たらりと頬に垂れてきた髪を耳にかける。
鞘師君の寝息が間近に聞こえるほどに近付いた。
香音は、その紅色に染まった頬に、そっと唇を傾けた―――
-
55:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:14:34.52 ID:0
瞬間、静寂を切り裂くバイブレーションが響いた。
香音はびくぅっと体を震わせて慌てて体勢を立て直す。
なに?なんの音!?えっ?あ、ケータイか。え、私?でも学校じゃ電源切ってるし……ってことは、、、
「ん゛ん~………?」
やっぱり里保ちゃんのケータイだーーー!
しかも起きたーーー!!
いや、良いんですよ。そういうオチだって私も薄々気付いてましたよ。
数少ない常識人だったのにいつの間にネタ要因になったんでしょう鈴木…ってだれに話してるんだ私は!
「んん……あ、香音ちゃんおかえりぃ~」
「お、お早う、里保ちゃん。電話、出なくて良いの?」
「んぇ……あ~……」
鞘師君はまだ夢から戻って来れていないのか、緩慢な動作で甘ったるい声を出す。
もそもそと体を起こし、胸ポケットをまさぐって震えるケータイを取り出した。
画面を一瞥すると、「よろしくー」と香音に差し出してきた。
「えっ?わ、私が出るの?」
急にケータイを出された香音は慌てるが、それとは対照的に鞘師君はゆっくりと頷く。
夢の中から覚醒に戻るまで、彼は人より少し時間がかかる。まだ現実の空気に馴染めていない彼を無理に揺り動かしても意味がない。
香音は渋々ケータイを受け取り、通話することにした。
-
56:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:15:49.12 ID:0
「もっ、もしもし……?」
そして飛び込んできたのは、あの声だった。
「えっ?香音ちゃん?あれ、里保のケータイにかけたつもりやっちゃっちゃけどー。まー良いや。里保といっしょにおるとー?」
「………生田?」
「ん~?そうだよ、えりたんだよー。あ、そうそう香音ちゃん、いまどこ?いまね、衣梨奈たちいつものクレープ屋おるっちゃけど、
あ、聖もいっしょやと。それで聖がトイレ行っちょってさー。衣梨奈ひとりで待っとーの暇やと。だから里保とか香音ちゃん呼ぼうかなと思って電話したと」
矢継ぎ早に放たれる軽々しい言葉に、香音の静かな怒りが沸々と湧き上がる。
それがいったいなにに対する怒りなのか、もちろん、鞘師君との時間を邪魔された怒りなのだが、香音はいまひとつそれを理解できていない。
「生田―――」
「うん?なん?あ、もしかしてもう家とか?暇やったら遊びこん?それとも宿題しよった?」
香音はすうっと息を吸い、
「いますぐハゲろ、このドKY!!!」
その言葉を放つと即座に電話を切った。
教室中に響いた声にさすがの鞘師君も肩を上げ「……どしたんじゃ?」と首を傾げた。
香音はそんな彼など意に介さず肩で息をしながら熱い鼻息を漏らし暗くなった液晶を見つめる。
あの地上に舞い降りた史上最大級のKY野郎。今度会ったら聖ちゃん直伝のラリアット喰らわせてやるとこめかみをひくつかせた。
-
57:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:16:44.31 ID:0
「えりぽんじゃろ?なんかあったんか?」
彼女の怒りの原因など露ほども知らず、漸く覚醒し始めた鞘師君はあくびを噛み殺しながら手を差し出した。
香音はキッと鞘師君を睨むが、その情けない寝起きの表情に怒りの矢を引っ込め、黙ってケータイを返す。
「なんでもない…」と素っ気なく言い放ち、机上の鞄を持って廊下へと歩み出した。
「香音ちゃん―――」
それを鞘師君がいつものように追い駆ける。
が、今日はいつもと少しだけ違った。
名を呼ばれると同時に、香音の体が後ろからふわりと包み込まれた。
確かな温もりに心臓が撥ねる。
その温もりの正体が、彼に貸したストールだと気付いたのは直後のことだった。
いや、正確に言えば、ストールだけではない。
鞘師君は1枚の布のように広げたストールとともに、香音を後ろから抱きしめていた。
「ありがと。僕にストールかけてくれたんじゃろ?」
「えっ……あ、いや、あの……」
「あったかかった。おかげでぐっすり寝てしまったわい。すまんの、香音ちゃん」
彼は後ろから耳元でそう囁くと、香音の髪を撫で、ゆっくりと体を離した。
急速に失くなっていく温もりに振り返ると、彼はまた、あの笑顔を見せた。
切れ長の目をさらに細め、いたずらっこのように微笑む彼は、やっぱり憎たらしくて、カッコ良く見える。
「えりぽんなんじゃって?遊びに来いって?」
「あ……うん、クレープ屋だって」
「へー。じゃあ奢ってもらおっか。えりぽんのが先輩じゃけぇの」
-
58:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:17:53.24 ID:0
鞘師君はそう言うと鞄を肩に担ぎ、足早に教室をあとにした。
香音は少しだけ気後れしたように立ち尽くす。が、直後に窓から風が吹いてきた。
早く追い駆けなよ。と言わんばかりの秋風に香音は頬を膨らませ、そして諦めたようにため息をつく。
「………どうなんだろうね」
彼にかけてもらった淡いグリーンのストールを、指でぴんと弾いた。
布はふわっと浮かび、そしてまたすぐ戻ってくる。
「香音ちゃーん。早く早くー」
廊下の少し先、階段へと通じる曲がり角のところで、鞘師君が無邪気に、あの小さな手を振っている。
いつもは歩くのが遅くて置いてけぼりを喰らうせいか、ここぞとばかりに香音を先導するようだ
そういうところはまるで子どもだ。ちっとも大人っぽくない。
香音はクスッと笑い、歩き出す。
里保ちゃんの手、ちっちゃくて可愛いねってからかってやろうかなと、妙ないたずら心がうずき始めた。
15分後、鞘師君たちはクレープ屋で生田君たちと合流することとなる。
少しだけ香音の様子がおかしいことに気付いた聖が彼女からこっそり事の一部始終を聞き、生田君を速攻で星の王子様にしてしまったのは別の話。
そして鞘師君は、香音があの瞬間、キスをしようとしていたのではないかと気付きつつ、何処か落ち着きなくクレープを頬張っていたのもまた、別のお話なのです。
秋風の放課後 おわり
-
59:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 01:19:46.28 ID:0
この写真でも思ったんですが鞘師君の手って可愛いですよねw
くっつけるのとか解禁は言わせたかっただけ作者さんにお任せしようかなと勝手に思ってますw
クオリティ低くて申し訳ないですm(__)m
-
66:名無し募集中。。。:2013/10/03(木) 06:41:51.23 ID:0
>>59
お任せと言わず遠慮せずに書いてもええんやで
これ、腐ってやつ?
初めて見るとクラクラしますが、スレ自体はいたって平和でよいですね。
昨今の百合ブームで、百合界隈の方々が「最近のハロプは百合っぽいらしい」的な噂をアンテナでキャッチしてそこからファンになる人もあったりするわけですが、その人たちにはこの、二度とないトライアングルはどう映るのでしょうか。
しかし、この3人のバランスすげーな。